1ヶ月

あの瞬間から、1ヶ月。

今日は、2011年4月11日。

まもなく14:46。

この1ヶ月。

私なりに、思うところ、考えることはたくさんあって。

たくさん考えて、ブログを書こうかといろいろ思っては

まとまらなくて。

まだ、書けなくて。

ただ、あの時。

こんなことになっていようとは思いもしなくて。

まだまだ、言葉がまとまらなくて、

というか、ずっと書けないのかもしれないけれど、

忘れるわけはないとは思うけれども

そして、区切りではないけれども、

今、この時間に、何か記したいと思いました。

1ヶ月前。

2011年3月11日。14：46。

私は、品川区内　路上にいました。

道路を歩いていました。

ひとりだったので怖かった。

どうしたらいいのかわからなかった。

そして、近隣の方々が路上に出ていらっしゃったことで

私自身は落ちつきました。

その後。とにかく情報が入らず、

何が起きていたのかを私が知ったのは、翌朝でした。

（地震の時間から翌朝までの出来事は、いろいろとあるのですが）

それでも、まだまだ事態がわかっていなかった。

まず思ったのは

宮城・茨城は、かつてお仕事をさせていただいた方々がたくさんいらっしゃる地域であること。

福島にも、思い出があります。

また、Jビレッジがあり、それがどうしてできたのか、ということも私には身近なことです。

阪神・淡路大震災も、大阪で育った私にはすごく近く感じられた。

そして今回もまた、身内が居る場所ではないのですが、とても身近です。

支援物資を送りたくて買いにでかけたら、

お店の棚がすっからかんだったのはショックでした。

そして、小学校で体験させていただいた地震体験車のこと。

地震体験車に乗せていただいた体験が、品川にいた私自身を落ちつかせてくれたのではないかと思いました。

大阪から都内の小学校に転校したら、そこでは毎年地震体験車に生徒が乗る機会があり

順番にみんなが体験していたのです。

震度7までだんだん上がっていったのですが、ものすごく怖かった。擬似的なものだとわかっていたのに。

今回の地震は、揺れそのもの以外の部分によるところが大きいとは思いますが、

できることなら、一人でも多くの方が、揺れを擬似的に体験できていれば良いのではないかと思います。

やっぱりとりとめのない文になってしまいました。

本当に言いたい、核心は、まとまらないのでふれずに終わりたいと思います。